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うっかり擦って・落としたりなどして読み込めなくなったり、音飛びするようになったCD、DVDディスクのディスクは人によってはあるかと思います。
今回使うもの
- ランドポート社 スキップドクター(今回は手動式を使っています。)
- キズの付いたディスク(記録面にキズがあるディスク限定)
キズの付いたディスクを確認します。
最近ではブルーレイディスクなどが多く流通していますが、ブルーレイディスクは記録面の層が薄い為、研磨クリーニングは出来ません。(削ってしまうとデータ記録面まで達してしまいます。)画像で使用しているディスクは一見キレイに見えますが、傷だらけです。(笑)
研磨前
分かりやすいよう、PS1のゲームで試してみました。
専用の液を吹付け、研磨。
ディスクの読み取り不良はキズによる凹凸ではレーザーが乱反射することで、読み込みが正常に出来なくなる状態ですが、研磨は、その上から一定量を削ることによって、凹凸を減らし、レーザーの乱反射を改善するものですので、新品購入時のように綺麗な状態まで修復するわけではありません。
写真を撮っていなかった為、画像がありません。
研磨後
いかがだったでしょうか?100%修復できるわけではありませんので、その点だけご注意下さい。
※読み込みに支障が無いもので、修復(研磨)をすると読み込めなくなることがあるので、キズが酷いディスクをダメ元で!!という感じでお試し下さい。
近所で研磨クリーニングサービスを行っているショップがあれば、そちらに持ち込むのも方法の一つです。

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ゴムパーツは経年劣化や保管場所が悪いとベタベタになることがあります。触ると当然ベタベタが手に付着して不快な気分になりますよね。
今回使うもの
- 重曹
- お湯(重曹水を作るためのお湯です)
- ゴムなど加水分解を起こしたもの。
- 漬け置きするためのバケツや容器
ゴムパーツのベタつき具合を確認します。
軽度なら、ほぼ解消されるのでは無いかと思います。今回はかなり重度のベタつきのゴムパーツを使用しました。触ると指紋が残ったり指がベタベタになるほどでした。
※画像はエレコム製のPS1、PS2コントローラーをUSB変換するコンバーターになります。
重曹水に漬け置き
写真がありませんが、お湯と重曹で作った重曹水に漬け置きして数日放置しておきました。重曹水の重曹の割合は目分量で入れています。
加水分解(酸性)を重曹水(アルカリ性)で中和して表面を剥がして綺麗にするという方法です。(ただ、表面を剥がすということですから、剥がせる回数に限りはあると思います。)
作業前
分解しています。
作業後
浸け置きしていたパーツをぬるま湯で洗浄して並べています。(作業前と比べても大分変わりました。^-^)
再組立して終了です。
応用編
ゴム系パーツなら、何でも大丈夫ですので、気になるものがあれば試してみましょう!!もちろん自己責任ではありますが。(笑)腕時計などのベルトパーツでも応用できるかと思います。
いかがだったでしょうか?ただ浸け置きするだけの実に簡単な作業です。ベタつきが完全に無くなるわけではありませんが、不快感は大分軽減するかと思います。諦めていたものもダメ元で試してみる価値はあります。

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クリーニングに必要なもの
- 無水エタノール(薬局で購入できます。)
- シリコンスプレー
- 綿棒
シリコンスプレーは普通にホームセンターで売られている商品でも問題ありません。
シリコンスプレーを使うときは新聞紙などを敷いて作業する方が良いです。シリコンスプレーがフローリングに付着するとしばらく床がツルツルになり、危ないなど注意点があります。
ゲームカートリッジを用意する
今回はSFCのアクトレイザーを用意しました。
端子部分を無水エタノールに少し浸した綿棒でゴシゴシと磨きます。その後にシリコンスプレーを付けた綿棒で磨き上げます。端子部分の状態が酷い場合ですと、上手くいかない場合もありますが、大体はこの流れで起動しやすくなります。
分かりやすくケースを開けています。(※実際には開ける必要はありません。)
応用編
読み込みの悪くなったSDカードなどにも有効です。
同じように端子部分をエタノールで綺麗にした上で、シリコンスプレーを吹き付けた綿棒などで磨きます。
※SDカード内にデータが入っている場合は念の為、PCなどにバックアップを取りましょう

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バランスボード(WiiFit用ボード)は素足で乗るものなので、どうしても汚れが付いてしまいます。汚れてくるとどうしても気になりますよね。そこで今回は溝に溜まったしつこい汚れを何とかしよう!!
今回は買取させて頂いた商品ですが、わかりやすく汚れていると参考になると思います。
掃除に使うもの
- 重曹
- スポンジ
- ぞうきん
- 水
今回使うのは大体この4点。(水と重曹と拭くものの3つでも出来ます。)
早速掃除をしていきましょう!!
頻繁に使用する方はコストパフォーマンスが悪くなりますが、ちょっとしか使わない方は100円ショップなどの重曹でも大丈夫です。(今回は100円ショップのものを使用しています。)
掃除前です。写真ではそれほど汚れていないように見えますが、実物は汚れで色が完全に変わっていました。^-^
重曹をふりかけて、水を少しかけてゴシゴシと擦っていきます。
少し色が変わってきました。
左が掃除済み。右はこれから。実は一度右側は水拭きを軽くしてみたのですが、ほとんど落ちませんでした。溝汚れはしつこくなかなか取れません。
まだゴシゴシ
綺麗になりました。
さらに丁寧に磨いていくともっと綺麗になります。
ロゴの溝も綺麗になりました。重曹パワー凄いですね。^-^/
買取前にしっかり汚れを落としておくと買取金額が上がる事も!?(※バランスボードはそこまで変わりません。笑)