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[特集記事]ゴムパーツのベタつきを解消しよう!!
Posted on 2016年10月29日 in 特集ページ, 特集記事
ゴムパーツは経年劣化や保管場所が悪いとベタベタになることがあります。触ると当然ベタベタが手に付着して不快な気分になりますよね。
今回使うもの
- 重曹
- お湯(重曹水を作るためのお湯です)
- ゴムなど加水分解を起こしたもの。
- 漬け置きするためのバケツや容器
ゴムパーツのベタつき具合を確認します。
軽度なら、ほぼ解消されるのでは無いかと思います。今回はかなり重度のベタつきのゴムパーツを使用しました。触ると指紋が残ったり指がベタベタになるほどでした。
※画像はエレコム製のPS1、PS2コントローラーをUSB変換するコンバーターになります。
重曹水に漬け置き
写真がありませんが、お湯と重曹で作った重曹水に漬け置きして数日放置しておきました。重曹水の重曹の割合は目分量で入れています。
加水分解(酸性)を重曹水(アルカリ性)で中和して表面を剥がして綺麗にするという方法です。(ただ、表面を剥がすということですから、剥がせる回数に限りはあると思います。)
作業前
分解しています。
作業後
浸け置きしていたパーツをぬるま湯で洗浄して並べています。(作業前と比べても大分変わりました。^-^)
再組立して終了です。
応用編
ゴム系パーツなら、何でも大丈夫ですので、気になるものがあれば試してみましょう!!もちろん自己責任ではありますが。(笑)腕時計などのベルトパーツでも応用できるかと思います。
いかがだったでしょうか?ただ浸け置きするだけの実に簡単な作業です。ベタつきが完全に無くなるわけではありませんが、不快感は大分軽減するかと思います。諦めていたものもダメ元で試してみる価値はあります。